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ユビキタスとショッピング

ウインドウ・ショッピング進化のとき

ショッピングイメージユビキタス時代が到来すると、戸外でのショッピングも変わってくるでしょう。
これまで一定期間同じ商品が飾られていた商店のウインドウをコンピュータで制御できるディスプレィにすることで、 最新の映像や動画を入れ替えることが可能になるのです。また、以前触れた人感センサーにより映像を見た人の数もカウントされ、マーケティングに活用できます。

私たちの身近にあるコンビニエンスストアでも、フロントのウインドウに動画を流して、広告メディアとして利用するという実験を行なっています。映像は衛星から配信され、ウインドウで広告を見た人は、その場で携帯電話を使って注文ができるようにすることも考えられています。

ユビキタスの兆しとして、現在、インターネット・ショッピングの利用経験率は8割。購入金額、回数共に順調な伸びを示しています。この1年間での平均購入金額は10万円、平均購入回数は6.4回に達し、1年間に11回以上購入しているショッピング・ヘビーユーザーも約15%に増加しています。

自動販売機だってキャッシュレス

フィンランドではBluetooth(注1)搭載の携帯電話を使って、自動販売機でジュースが買えるというサービスがすでに始まっています。小銭がなくても自動販売機からジュースを購入できるのは消費者にとってありがたいことです。その他にも、買うごとにポイントがたまってジュースなどに交換できるポイントサービス、自動販売機のディスプレイに広告を表示させるサービスなどの実験も行なわれています。もちろん日本でも一昨年からキャッシュレスの決済などができるようにするプロジェクトが進行しています。

(注1) Bluetoothとは北欧スウェーデンのエリクソン社によって開発された、近距離の無線技術のことです。伝送速度を1Mbps、到達距離を10mと制限することにより、チップの小型化と省電力を実現しました。現在パソコンおよびその周辺 機器、携帯電話などの幅広い製品へ搭載されており、近い将来爆発的に普及すると考えられています。

経営コンサルタント 井畑 功
[2003年5月19日 掲載]


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