ユビキタスはエネルギーを節約する
「限りある資源を大切に」このフレーズは、誰でも知っており、いろいろな場面で使われています。しかし、これを実践するとなると、しっかりとした「意識」が必要となり、常に心掛けていなければなりません。
これが、意識していなくても自動的に「資源を大切にしてくれたなら」一層の資源の節約につながるはずです。
ユビキタス社会では見事にそれを実践してくれます。
例えば、
- 部屋の電気の消し忘れをチェックしてくれる
- エアコンの温度を外気の温度や部屋の中にいる人間の数に連動して調節してくれる
などがあげられます。
節約の技術としては、以下のものが考えられています。
- (1)人感センサー
- 部屋の中の人数を把握し、空調や窓の開閉を調節する時に必要となってきます。
- (2)LONWORKS
- アメリカのエシュロンが開発した、機器の制御を実現する為の技術です。電気のオン・オフをネットワークから制御してくれます。
- (3)電灯線ネットワーク
- 電灯線を使ってネットワークを構築しようとするものです。主にエアコンや冷蔵庫などの家電製品のネットワークに使われます。ネットワークにつながった 家電製品の消費電力量を調査し節電の為の分析を行うシステムが附属装備されます。
ユビキタス社会はコンピュータが命です。この命の不老不死を保つには、エネルギー(=電力)が必須となってきます。今のままの化石エネルギーに頼った
ユビキタス社会では「限りある資源を大切に」が逆に「重荷」になってくるはずです。
また、化石エネルギーは「先が見えている(=石油は後40年から50年で枯渇する)」資源です。ですので、化石エネルギーに代わる「新エネルギー」が
開発され供給されなければなりません。 太陽光発電、風力発電、地熱発電、波力発電などが新エネルギーとして考えられています。安定的に供給されるエネルギーの開発が重要になってきます。
経営コンサルタント 井畑 功
[2003年3月24日 掲載]
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