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ユビキタスと住宅

住宅イメージユビキタス社会では住宅はどうなっているのでしょうか。住宅そのものが情報化されており、つまり、家電だけではなく、電話、壁、ドア、机などあらゆるものにコンピュータが組み込まれており、それらが全てネットワークで接続され、協調して動いている、そんな住宅が登場しているかもしれません。コンピュータとセンサーが住宅の内外のあらゆる状況を分析し、快適な環境を実現してくれます。例えば、外の天候の状況に応じて窓の開閉が自動的に行われたり、空調システムと協調して温度や湿度が調整されるようになっています。

いろいろなシーンで見てみますと、

玄関では、
家の中とネットワークで結ばれたカメラ付きドアホンが設置されており、どの部屋からも来訪者を確認でき、留守の場合は携帯電話に音声を転送できるようになっています。
リビング及びキッチンでは、
デジタルテレビ、メモリカード対応電子レンジ、音声メモつきネットワーク冷蔵庫などが設置されています。さらに、家庭内の電力消費量を表示し、電力の管理、省エネルギーを実現してくれる「エコネット端末」が設置されています。
寝室では、
簡単に操作できるタッチパネル式の電子健康チェッカーが設置されており、毎日、体温・血圧などが測定でき自分の体の状態を把握できるようになっています。更に、ネットワークを通して、適時に医師の診断も受けることができます。
バスイメージバス・トイレでは、
体重計・体脂肪計、糖尿値測定計を兼ねた健康トイレシステムが設置されています。測定結果は健康データとしてホームサーバに蓄積され、分析することができます。

ホームサーバとは

家の中の機器がネットワークで接続されるようになると、そのネットワークの中心的な役割を果たすコンピュータが必要になると思われます。その役割を担うのが 「ホームサーバ」と呼ばれるコンピュータです。

ホームサーバの主な機能はネットワーク及びネットワークに接続された各機器を管理することです。ネットワークに接続された各機器を登録したり、不要になった機器を削除したりします。また、異常が発生した場合はアラームを発してくれます。 また、家の中で飛び交う情報を蓄えておく機能も備えています。これは、各機器独自で情報を蓄積していては効率が悪くなるからです。

経営コンサルタント 井畑 功
[2003年2月14日 掲載]


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