物価だけじゃない、体にも優等生なたまご
たまごは数十年前より価格の変動がほとんどなく、物価の優等生と言われています。そんな身近なたまごをコレステロールの塊のように思って控えている方も多いのではないでしょうか?
コレステロールとたまご
確かにコレステロールを含んでおり、たまごを避けなければならない病気の方もいらっしゃいますが、たいていの方はたまごを控える必要はありません。
また、コレステロールには「悪玉コレステロール(LDL)」と「善玉コレステロール」(HDL)があります。したがって総コレステロール値のみで判断することは出来ません。
栄養たっぷりたまご
たまごに含まれているたんぱく質には、人間の体内で作れない必須アミノ酸のすべてをバランス良く含んでいます。良質のたんぱく質は、疲労回復や内臓の働きの活性化に効果的です。その良質のたんぱく質のほかにもビタミンA・B・D群や鉄分。その上、カルシウムも含まれています。
たまごの成分表(可食部100gあたり)

資料:五訂日本食品標準成分表より
注目株の栄養「レシチン」
レシチンとはたまごの脂質に含まれる栄養素の一部リン脂質の70%を形成するもので、下記のような効能があると言われています。たくさんあり驚いてしまいますね。
私たちの体は、たくさんの細胞でできており、その膨大な細胞の一つ一つには必ずリン脂質が含まれています。それをたまごから補充しましょう。
【 レシチンの効能 】
- コレステロール値を下げる
→動脈硬化性疾患を予防し、胆石を防ぐ - 老化を防止する
- 脳細胞の活性化を促し、記憶力を増大させる
- 神経細胞を活性化させる
→自律神経失調症、不眠症、神経衰弱、などを防ぎ、これらを回復させる - 肌を美しくし、シミ、ソバカスを予防する
- 各細胞への栄養補給に役立つ
たまごは常温で保存しても1週間は持つと言われています。保存しやすく値段も手ごろで体にもよいたまご、優等生の名通りですね。しかも料理のバリエーションも多く飽きずに美味しくいただけます。
しかし何事も過ぎてはいけません、食べ過ぎにご注意を。
経営コンサルタント 佐藤 史恵
[2008年1月10日 掲載]
