あなたも大丈夫!病気があっても出掛けよう
皆さんや皆さんの周りには病気があるため、体が不自由なために旅行を躊躇されている方がいらっしゃいませんか?交通機関が発達した現在、老若男女、海外・国内を問わずどこでも旅行がしたいでしょう。ですが、ハンディキャップがあるために諦める方もいらっしゃると思います。事前の準備をきちんとしておけば、ストレス解消などのメリットもあるので、健康面でのプラス効果も期待できます。このような方が
「安心な旅」を実践するために注意する点について考えてみました。
快適な旅のために
1.診察をうけよう
旅行前に主治医の診察を受け、アドバイスなど受けておくことが大切です。
2.病気についての書類を準備しよう
診察の際に、英文の診断書やいつも飲んでいる薬の内容などを記した証明書(治療証明書)を発行してもらいます。
(注)英文の診断書には、氏名・住所・連絡先・パスポート番号などのほか、病名と簡単な治療歴、状態、使用している薬の名称(商品名でなく一般名)と内容、アレルギーの有無、かかりつけの医療機関名などを記入してもらいます。
(注)薬や注射器、大量の薬は警備員や通関職員に疑われることがあるため、これらが医療上必要であると説明する医師の証明書を必ず携行します。
3.食事を準備しよう
機内食などは連絡しておけば特別に準備してもらうことが可能な場合もあります。
まずは航空会社へ問い合わせましょう。
4.薬は多めに
海外旅行などではスーツケースの紛失や盗難、飛行機が飛ばなかったなど旅程が伸びることも予想されます。薬は多めに、手荷物、スーツケースなど分散させて持ちましょう。
主な薬の英語名
| 薬の種類 | 英語名 | 主な効能 | |
|---|---|---|---|
| 内服液 | 胃腸薬 | COMBIND GASTOROINTESTINAL AGENTS | 胃酸過多、胃痛、飲み過ぎ、食べ過ぎなど |
| 鎮痛解熱薬 | ANTIPYRETIC AND ANALGESIC | 頭痛、その他の痛み | |
| 便秘薬 | ANTICONSTIPATION DRUG | 便秘 | |
| 風邪薬 | COMMON COLD MEDICINE | 発熱、悪寒など風邪の症状 | |
| ビタミン剤 | VITAMIN COMPLEX | 肌荒れ、にきび、口内炎など | |
| 酔い止め薬 | ANTIEMETICS/ANTIVERTIGO DRUGS | 乗り物酔い | |
| 下痢止め薬 | ANTIDIARRHEALS | 下痢 | |
| 外用薬 | 消毒薬 | DISINFECTANT | 傷の消毒 |
| かゆみ止め | ANTIPRURITIC | 虫に刺され時のかゆみ止め | |
| 目薬 | EYE DROPS | 疲れ目、かすみ、充血 | |
| 消炎鎮痛塗布薬 | COMPRESS | 打撲、捻挫、肩こり、筋肉痛 | |
| 虫よけ | INSECT REPELLENT | 蚊、ダニ、ノミなどの虫除け | |
| うがい薬 | GARGLE | 口内の殺菌・消毒 | |
| 救急絆創膏 | ADHESIVE PLASTER | すり傷、切り傷 |
ツアーを利用しよう
体の不自由な方向けや高齢者向けの工夫されたツアーがあります。インターネットで「バリアフリー」「旅行」などで検索してみましょう。ご自分にあったツアーが見つかるかもしれません。
ハンディキャップと上手に付き合いながら積極的に生きる、旅行を通じてまずは一歩踏み出していきましょう。
経営コンサルタント 佐藤 史恵
[2007年5月10日 掲載]
