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第3回 「ソバリエ」になってみる
食べ歩きでも、自分で打っても楽しめる「おそば」はお好きですか?
食べ歩き
あなたはそば屋でどんな楽しみ方をしますか?昼を手軽に済ませる場所、夜にはお酒を楽しむ場所としての楽しみも出来ます。
そばの種類も様々です。痩せた土地でも育つそばは北海道や東北を始め、日本各地で栽培されています。まずそばの産地の違いを感じましょう。次にそのそば粉の挽きかたの違いで田舎蕎麦、生そば、藪そば、更科そば等があります。そば粉とつなぎの小麦粉の量での違いで十割蕎麦、二八蕎麦などと呼び方が変わります。他にもお店ごとのだしの違いを楽しむこともでき、自分好みの味の探求はどこまでも続きます。
また日本各地で「○○そば」という地方によって、独特のそばが多数あります。例えば、岩手県の「わんこそば」、これはおわんに次々と一口づつそばが入れられるという食べ方を楽しむそば、新潟県の「へぎそば」、つなぎにふのりという海草を使ったものでへぎと呼ばれる器に盛り付けられることからの「へぎそば」等、実に様々なものがあります。
どこに注目して食べ歩きするか、それだけでも迷ってしまいますね。
江戸ソバリエ
江戸のおそばに注目すれば、「江戸ソバリエ」という資格があります。こちらは江戸開府400年記念事業実行委員会などの後援を得て、江戸ソバリエ認定事業実行委員会・NPO神田雑学大学が主催しているものです。江戸蕎麦について学んで、粋な「蕎麦通」になろうという、ワインのソムリエならぬ「江戸ソバリエ」で、江戸蕎麦の消費者を対象とした民間の資格です。
認定講座の「江戸蕎麦学」を履修した方が認定証を授与されます。講義(耳学)に5講義以上出席することと、蕎麦打ち(手学)に参加すること、10軒以上の蕎麦屋を廻ること(舌学)、レポート(脳学)の審査に合格することが条件となります。2006年度の受講料は25,000円でした。受講資格は講義が理解できれば性別・国籍は問わないそうで、江戸っ子ではなくとも大丈夫です。
手打ちそば
先日買い物へ行きましたら、手打ちそばコーナーが大きくありました。粉をこねる鉢、のすときに使用するのし板、のし棒、生地を切る包丁などがあり、そのサイズや価格もたくさん選べました。また初心者セットとして、最低限の道具がセットになっているものや手打ちそばに挑戦!といった本まで陳列されておりました。
一般の方が対象のそば教室も多数開設され、とても人気だそうです。気軽に出来る1日コースや本格的に学べるコースなど実に様々です。
年越しそば
なぜ年越しそばを食べるか、それは「細く長く達者に暮らせることを願って」食べるのです。今年はどこの産地の、どの種類のそばを食べるか?手打ちに挑戦するか?今から考えるのも楽しいのではないでしょうか。
経営コンサルタント 佐藤 史恵
[2007年7月12日 掲載]
