Fujitsu The Possibilities are Infinite

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第48回 電話表現その3

夏も足早に去り、暦の上ではすっかり秋となりました。
涼風が立つこの時期は、夏の疲れが一気に出てくるときです。
体調管理が第一、どうぞお風邪には、ご注意くださいませ。
さて、今回は電話表現の最後の回であります。
今までは受け答えを中心にいたしましたが今回は自分からかける番です。
まず怖がらず、深呼吸してからゆっくり話すのがコツ。
こちらが速くまくし立てると、電話口の相手は、それ以上のスピードで応対してきます、こちらがゆったりすると、相手もそのスピードに合わせて来るから不思議。慌てず、ゆっくりで参りましょう。

話したい人につなげていただく

スミスさんとお話をしたいのですが
May I speak to Ms Smith?
Can I speak to Ms Smith?
I’d like to speak to Ms Smith?

秘書課のホワイトさんにつなげてください。
Could you put me through to Ms.White in the Secretarial department?
―ビジネス上使われることが多い表現です。

自分の英語力に自信がない

どなたか日本語が話せる方とお話できませんか?
Could I speak to someone who speaks Japanese ?
―この表現は覚えておくと便利です。うまく伝わる自信のないときに使ってください。

メッセージを残したい

メッセージを残したいのですが
Can I leave a message?
Could you take a message?
―leave とtakeを混同して使っている方がいるゆえ要注意です。

012-345-6789に電話を下さるようにお伝えくださいませ
Could you tell him/her to call me at 012-345-6789 ?

電話があったことだけお伝えください
Could you just tell him/her that I called ?

お戻りになり次第、お電話をいただけますか?
Could you please ask him/her to call me when he/she gets back ?

午後1時ごろまたお電話するとお伝えください。
Please tell him/her that I will give him a call again around 1 o'clock.

―callとgive a call またはphone give a ring どれも同じ「電話する」ですが、ringはイギリスでよく使います。
イギリスに住んだばかりの頃、Give a ring と、ステキな男性に言われて、てっきり指輪をプレゼントされるのだと勘違い。美しくて笑っちゃう誤解でした。

電話での相づちは~
Certainly/that’s right/Of course
まさに普通の会話と同じです。

電話の最後には必ず感謝の気持ちを述べましょう

お話できて嬉しかったわ
I am very glad to talk to you.

時間を割いていただきありがとうございました。
Thank you so much for giving some time for me.

ではまた来週お目にかかるのを楽しみにしています
I am looking forward to seeing you next week.

お元気でね。
Take care !


石橋眞知子(いしばし まちこ)
エッセイスト&プロデューサー
学習院大在学中から深夜放送のパーソナリティとして活躍。
シカゴ・ノースウエスタン大学で日本語講師。オックスフォード大学留学。
異文化コミュニケーションやマナーをテーマに執筆やエッセイ、そして講演会などで活躍している。
現在の執筆活動の拠点は産経新聞「ビジネスアイ」。日曜版5面「女の本音・男の本音」、木曜版1面「よのなか万華鏡」を執筆、その視点にはたくさんのファンから絶賛を浴びている。
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