こうして“WebSERVE”の導入により、顧客側でインターネットに接続されているパソコンが一台あれば、そこから東洋精機製作所のホームページにアクセスし、24時間365日いつでも欲しいときに必要な商品が発注できる様になった。しかも、一度購入したものは履歴画面をもとに簡単に注文する事が可能となった。
 システム導入後の効果についてシステム管理室課長 林 芳樹氏に聞いた。
「開発期間が3カ月と短期間で導入出来た事に関しては、満足しています。
業務の効率化という点ですが、紙の帳票関係をすべて廃止しましたので、ざっとした計算ですが、それだけで年間約150万円のコスト削減。さらに、作業効率化としても、1伝票の記入に15分かかっていたのが、5分で済む様になり、約10分の作業短縮となりました。これを金額に置き換えると本社営業だけで、概算ではありますが年間300万円程のコスト削減になりました。
お客様のご利用も現在約60社程となり、社内の作業効率化とも上手くかみ合ってまいりましたので、まず一安心といった所です。
しかし、システム導入はこれで終わりとは考えておりません。システムというのは生き物ですから、これからまだまだ発展させていかなければいけないと考えております。」
 今回導入したシステム“WebSERVE”によるお客様の反応について、常務取締役 関澤 亮氏はこう語る。
「まず、言われた事は『東洋精機さんイメージアップしましたね』という一言です。これは嬉しかったですね。受注業務についても、24時間受付、そして即日配達と改善されたのでお客様にものすごく喜ばれました。
確かに今まで、営業の事務処理がかなり多かった。その為、営業活動に注力出来なかったのが実状だったと思います。導入後はお客様密着形の営業、中身の濃い営業活動が出来る様になりました。
これからはやはり、攻めの営業をやっていきたいと思っています。その為にも情報の共有化、データベース化など文明の利器といいますか武器となるITを最大限に活用していきたいと考えております。」 |