FUJITSU 本文へジャンプ
ここから上部共通ナビゲーションです
Worldwide|サイトマップ
THE POSSIBILITIES ARE INFINITE
Japan
中堅企業のお客様
ここから本文です
一に人、二に工場、三に商品管理 多品種少量に対応した販売管理 + 在庫管理システム
株式会社 タブチ 様

工場に置かれたコイルトタン屋根と一言でいっても様々な色や形がある。株式会社タブチ 様は建築資材等の卸・販売を行う以外に、重さ2t〜3tもある1枚のコイル(屋根材)から顧客のニーズにあった形に加工するといった技術を持ち、JIS取得指定工場として鳥取県全域、及び中国・近畿地区に事業を展開されている。
デフレ不況、消費低迷が続く厳しい環境の中、タブチ 様は、多品種少量の商品管理を目指して、オフコンからオープンシステムへ販売管理システムを全面再構築した。タブチ 様の経営は、一に人、二に工場であるが、商品管理システムという情報技術をそれに続くものとして認識された結果でもある。
「数値に基づくリアルタイムな経営」

代表取締役 社長 田淵 吉男 氏社長 田淵氏は以前のシステムをこう語った。
「旧システムでは1ヶ月の売上しか見えず、当然営業も過去の実績を見ることができません。過去の情報が知りたければ、紙で保存された情報を探すしかなかったため顧客の状況を把握できていませんでした。営業のレベルアップや業務効率化のために、在庫管理や顧客管理などの流れを見直さなければこの不況下を乗り切れないと考えました。」
効率よく業務を遂行するうえで、懸案の一つになっていたのが受発注処理の流れだった。「数値に基づくリアルタイムな経営」というコンセプトをかかげ、過剰な在庫を減らす、紙のムダをなくすなど改善を図った。
「在庫チェックはほとんどしていなかった。」と語る社長 田淵氏。商品管理を徹底し、現状の棚卸金額1.2〜 1.3ヶ月を2年後には0.7ヶ月、不良在庫0というシビアな目標を立て、実践している。「毎月のデータから死蔵・滞留している商品を判断し、在庫を持たないようにしました。逆によく出る商品や季節商品、定番商品なども分析し、適正な在庫を持つようにしています。」(同氏)
在庫削減と同時に、受発注処理にかかる時間の短縮や紙データの削減を図った。「受注の段階で在庫や発注残がわかるため、現場に確認する必要がなくなり、顧客への納期回答が短縮されました。発注も手書きの伝票をFaxで送信していたのですが、自席で情報を入力、そのままFax送信できます。人が過分に動くから時間のロスが生じる、ミスも生じる、必要以上に紙も無駄になるのです。」(同氏)受発注処理において、業務の正確性とスピードの向上を実現している。

業務の流れ図

営業もレベルアップ

販売管理システムを構築したら、営業もレベルアップだ。今までは顧客から受注を得ると、事務所にいる事務員に渡し、その後の処理は事務員任せだった。これでは再構築しても、システム上では顧客管理ができるが、営業自身、顧客管理ができない。営業の顧客に対する意識を強くするため、自分で受けた受注は自分で責任を持って処理できるよう教育を行っている。
過去の売上明細を営業が直接参照できるようになり、「営業は、どの顧客がどの時期に何が欲しいのかを予測できるようになりました。」(同氏)
情報分析は不良債権の低減にもつながる。「月末に入金の遅延した得意先はアラームが出力されます。加えて、蓄積された情報をもとに、遅延得意先へ早期回収の対策を練ったり、回収の条件などの見直しもできるのです。」(同氏)
営業にはちょっと厳しいようだが、「やる気」をもっと出させるため、営業ごとの売上や、日報などオープンにし、管理職も含め全員が見えるようにしている。社長 田淵氏はひとりひとりの営業日報にコメントを入れ、叱咤激励しているようだ。

今後の展開

導入後の経過は、ほぼ理想どおり。今後は生産ラインのシステム化や支店展開を検討し、更に経営体質の強化を図る。現在は紙ベースのコイル管理や生産指示書までシステム上で行いたいとのこと。生産ラインを整え支店も同様に展開すると、一連の作業がオンラインで可能となる。必要な数字や結果を従業員が全員リアルタイムで見えることは、時間のロスや無駄を省く最も近道だ。
社長 田淵氏は、平成17年2月決算を想定し語ってくれた。蓄積されたデータをどのように活用していくか、従業員の能力をいかに最大限に引き出せるか。経営トップのものを考える力は更なる業務効率化を実現してくれるでしょう。

<会社プロフィール>
会社名 株式会社 タブチ
代表者 取締役社長 田淵 吉男
本社 鳥取市
資本金 2500万円
売上高 11億8千万円
従業員数 41名
事業内容 鋼材二次加工製品・建築資材等の販売
ページの先頭へ


ストリーミング配信
ストリーミング開始
ストリーミング配信はいかがでしたか?




【注】ストリーミングを再生するにあたって以下のプラグインをインストールしてください。
フリー RealPlayer のダウンロード
ここから下部共通ナビゲーションです
All Rights Reserved, Copyright (C) FUJITSU
上部共通ナビゲーションへ戻る