株式会社広島三次ワイナリー 様は、三次市、三次農協、ぶどう生産者、観光協会所属の市内企業22社、全44団体(者)が出資者となり、「やすらぎといこいの場の創出による新しい地域文化の創造」をめざして、第三セクターとして平成6年にオープンし、今年(平成16年)で10周年を迎える。年間約200kl(720mlのワインボトル換算で約28万本)を主に小売店から消費者に販売されている。主力商品としては、「黒い真珠」と呼ばれる「三次ピオーネ」を原料とし、フルーティーで飲みやすい甘口タイプの「三次ピオーネ(ロゼ)」や、ぶどうの皮にある旨味成分を引き出した樽香漂う辛口タイプの「三次シャルドネ(白)」などがある。「ピオーネ」は、巨峰とマスカットを交配させた品種で、巨峰より粒が大きく食味、品質とも絶品である。「三次は古くからピオーネの産地として名を馳せてきた経緯があり、この特産品をさらに活かすためにワイナリーを建設し、ピオーネぶどうを食した時の芳醇な味わいがするワインを造るため当初は苦労したようです。」と総務課課長の佐々木氏は語る。特産ぶどうのワインはもちろん、併設するバーベキューガーデンや喫茶店で使用する食材も地元にこだわったものである。 |